「どうしてシャツだったんですか?」

はままつシャツ

2018年04月06日 23:36

事務局管理人です




じつは先日事務局へお越しになられた方に
そんな質問を頂きました



なんだかビックリ!

そして
そんなこともお伝えできていなかったのか~、、、
と目から鱗が落ちた管理人 笑


そこで今回はそんな話題について書いてみます


【きっかけ】

私管理人は30代半ばで洋裁学校に通い始めたのですが
そんな私に
「お父さんのシャツを縫って頂戴」

という母の一言から始まりました。
ちょうど仕事を退職し背広を脱いだお父さんの着たいシャツが売っていないのだと。

「ボタンダウンで、第一ボタンが衿から下三センチに付いていて、カフスがもう少し幅がひろくて、、、、」

はいはいと、張り切って縫った初心者マークのシャツも一枚二枚三枚、、、と。
何枚縫ってもとても喜んでくれるのです。

一方でそれまであまりメンズシャツに興味がなかった私も
「シャツなんてこんなにたくさん売っているのに着たいシャツが無いだなんて、、、」と
不思議に思ってデパートなどの売り場を気にしてみるようになりました

そうするうちに女性売り場に比べて
男性のアイテムは予想以上にバリエーションが少ないことを知り
なるほど~と、、、、


「父が着たいシャツ」その言葉の意味について少しずつ考えるようになったのです。


【気が付いたこと】


「シャツ」というアイテムについて改めて考えると
老若男女共通するアイテムも他にないのではないでしょうか

先日、おばあちゃまとお孫さんとお揃いのシャツのご依頼を頂いたのですが
夫婦で 恋人で 父娘で 母息子で、、、

お揃いで揃えると
それだけでますます特別な関係になれてしまいます

シャツは人と人を繋ぐツールアイテム❢


そんな風に考えるようになりました

それはまだ「はままつシャツ」という芽がでる何年も前の出来事でした。




次回へつづく  笑

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