珍しく管理人雑感 \シカクイシャツ手縫い講座/

はままつシャツ

2019年12月27日 19:32

事務局管理人です。

今日は手縫い講座を振り返りながら思うことをシェアしようと思います^^




みんなで同じシャツを縫っていても決して同じものにはなりません。
同じ生地で縫っていても、一枚一枚にその人らしさが漂い
それが手仕事の面白味で醍醐味です♡




縫う人の

「気になる」ところ、
「心地よい」と感じる点の違いが

〇どれくらいの針目が良いと思うか
〇丈夫さを求めるところはどこか
〇どの縫い方を選ぶか ナドナド

その感覚はお一人お一人違い、そこに手加減の塩梅が加わって
「~らしさ」が生まれるんですね。



実は、針を持ちなれているかどうかという技術的な点は
二時間の講習時間内でそんなに大きな差がなくなる場合がほとんどです。
(ホントです)


どう云う加減で作りたいかを
皆さん2時間の講習の間ずっと
自問自答しながら針を進めています。

黙々と。

それは、つまり深いところにいる自分と繋がりながら
自分自身の作品を作られている訳なんですね。



作品作りは「自分作り」



「自分の個性を生かして生まれたシャツ」だからこそ
最高の満足感が得られるのだと思います~
だからこそ生まれるこの笑顔~



実は私自身、そんな風にしてもう30年近く夢中で服を作り続けてきてしまいまいた (笑)
https://www.dm-sae.jp/


生地の産地遠州にあっては、その楽しさは格別です



これからも少しずつでも皆さまと「服を作る楽しさ」を一緒に共有できると嬉しいです










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